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西武信用金庫様主催講演会(立川)

昨日は西武信用金庫様のお客様向けの講演会をさせて頂きました。たくさんの方にお集まり頂いて、タニタが世界一になった要因を心理学的な観点を入れてお伝えしました。タニタが世界一になった一つの要因は、やはり赤字時代にも関わらず、「目標設定をした」からです。では、どんな風に目標を設定すると効果的なのか、というポイントが3つのうちの一つのテーマでした。

「目標設定のコツ」では、今回は「目標を達成するのを止めているものは何か?」というところを重点的に。本来本当に「こうなりたい」とか「こうしたい」という目標があれば、そこに到達するはずなのに、何故かそこへ行けない。達成できない。で、あれば、「何が止めているのか?」。そしてその「止めているもの」があることで、「得ているものは何か?」を探していきます。ビジネスではなく、あえてダイエットを例にすれば、「やせたい」(目標)と思っているのに、「◯◯へ行ってつい食べてしまう」(止めているもの)を明確にして、その「食べる」中で「何を得ているのか?」を丁寧に大切に聞くことです。「食べる」ことで、「自分をリフレッシュしたり、リセットする」(得ているもの)が出てくると、それに対しての解決策はご自身が持っているという事です。これは事業承継で、「譲りたい」(目標)けど、「口出ししてしまう」(止めているもの)についても同様。「止めている」ことの中で「得ているものは何か?」。例えば「若い人に良い体験をして欲しい。」そんな愛情あふれる気持ちに気づくことができれば、必ず行動は変わっていくと思います。大切な物を無視して進むのでは、どこかで無理が出ます。「止めているもの」を嫌なものと捉えずに、もう一つ自分が大切にしているものがあって、それも含めて再度目標を見てみると新たな道が開ける。そこがいつもお伝えしたい部分です。

その他にもたくさんお伝えしたいことがあって、ついつい盛りだくさんにしてしまいました。ちなみに、人生において最も大きな花束を頂き、自分にとってもとても嬉しい一日となりました。西武信用金庫様の持つホスピタリティやお客様を大切にする気持ちが伝わってくる素晴らしい場でした。お集まり頂きました皆様、そしてご関係者の皆様、本当にありがとうございました。

講演会お花

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