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ポジティブ心理学トレーナー認定証頂きました

今月土日はずっとポジティブ心理学セミナー。世界の企業で実践的に伝えているダニエラ・ブリッケン氏から学ぶ非常に貴重な機会であった。

ポジティブ心理学の一つの領域として「強み」がある。(自分の「強み」を発見して、それを毎日意識して使うというのを一週間行うだけで、その後の幸福度が6ヶ月間も高い状態にあった。などなど研究がたくさんされている。)こんな「強み」をトレーナーとしても活用し、例えば自分が伝える時に使ったり、受講生へのフィードバックにも使う。もしくはセミナー参加者の「強み」を発見し、フィードバックの能力が高いと思えば、それを研修の中に入れ込んで、お互いにフィードバックするようなワークを組み込む。構成もすごく練られているが、柔軟性があり戦略的なトレーナートレーニングであった。

自分が、株式会社タニタの中でもリーダー⇒部門長⇒子会社社長⇒海外役員など、様々な立場を経て今これを伝えられることが「強み」であることも改めて思う。経営者としては、まだまだ経験は浅いし、心理学の学者ではない。ただ、その両方を経験しながら学び続けている事。そして、成功した組織として、株式会社タニタを身近に見て、その経営者の公私に渡る行動やそれを支える性格や性質を見続けている事が強みになっている。

タニタの元工場長と話した際にも、詳しいことは割愛するが、このポジティブ心理学の理論と同じことをして成功している話があった。そして、これからチャレンジしようと彼がしていることと、この理論が重なったりもした。このような理論と現場が交差し、つながっているのがこの実践的な研究のいいところだと思う。それは、ビジネスマンが4Pとか3Cとか、マーケティングを考えるフレームを持っているのと同じように、組織の幸せを考えるフレームを持つようなものだと僕は思う。4Pとか3Cを知っているだけでは意味がない。ただ、考える枠組みとして便利だからこそ、これは世の中に広まっている。幸福度と生産性の関連性がデータで証明され、また精神疾患が企業に及ぼす経済効果などが分かっている現在、このポジティブ心理学は日本にも必要とされていると感じる。たくさんの人や会社を元気にする、幸せにするために、これから僕はもっともっと伝えていきたいと思っている。

ポジティブ心理学トレーナー認定証

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