佐賀県・唐津東商工会様主催講演会（2016年1月14日）
全く別件だが、最近ある大手生命保険様にて研修をやらせて頂いている。レジリエンスとかポジティブ心理学についての研修。これを仲間と共に、チームで作っている。何人もの人がチームで一つのものを作ると、本当にたくさんの視点が出てきて、なるほど、こんな作り方もあったのだと驚かされる事が多い。
株式会社タニタ前代表取締役であった父・谷田大輔が大切にしていたことの一つに、「異なる視点を持つ」というのがある。研修の中で話すのだが、「分かる」と「できる」は違う。「知っている」と思うことでも、本当に日常で活用するに至るのは、大変な事だ。「異なる視点」というと、「まあ、それは大事だよ」と反応する人が多いと思うけど、大きな気付きはここからやはり生まれるとも思う。生活習慣含め、自分の行動を変える際に、10個の事を同時に意識してはできないから、一つのテーマを持って一ヶ月や一年間臨むのがいいと思う。僕自身、今年のテーマとして「異なる視点を持つ」にしようかと感じている。これを本当にいろいろな事を行う際に、具体的にやっていく。
そんな事を思いながら、今まで一人で作ってきた部分が強い講演内容ももっとブラッシュアップさせたいと思うようになった。声がけや意味付けや、スライドの作り方も含めて、繊細に準備をしていきたい。今回はそんな思いを持ちながら、少しずつ説明を変えてみた。結果として、主催者様より「とても好評だった」との報告を後日頂けて、大変嬉しかった。参加者の皆様ありがとうございました。貴重な機会を下さった主催者の皆様、たくさんのアレンジをして下さった方々にも感謝。せっかくなので、頑張ってきた自分や家族にも感謝。ありがとう。
