信用保証協会様講演会(2025年11月25日|愛知県)

① 講演会の振り返り

2025年11月25日信用保証協会様主催「後継フェス」にて、講演の機会をいただきました。
会場は名古屋駅近く。私以外にも非常にご活躍されているお二人の講演があり、刺激と緊張感のある一日となりました。

当日は大学での授業を終えてから、そのままタクシーで新幹線に向かい、講演会場へ向かうという少しハードなスケジュールでした。
そのような背景もあり、今回は「3人が並んだ時に、どう印象を残すか」という点を、事前にコーチと相談しながら戦略として意識して臨みました。

講演時間は60分。
他の登壇者の方々が創業者として第一線を歩まれてきた方であることもあり、
「自分は何を届けるのか」「何を差別化として前に出すのか」を強く意識させられる機会でもありました。


② 講演当日までの準備と会場での時間

大学の授業が、年間4タームの最後のターム最初の回、そして10年間続けてきたプレゼンテーション授業の一区切りでもあったため、
まずはその授業を全力で終えました。

その後、移動の合間に準備を重ねながら、後継者の方々にとって本当に役立つ内容とは何かを改めて考え続けました。
最近は移動時にグリーン車を利用することが多く、身体と気持ちを少し休めながら準備できることのありがたさも感じています。

会場では、事前に他の講演を少し拝見し、
「この人数感」「この温度感で話すのだな」という感覚を掴むことができたのも、大切な準備の一つでした。


③ 講演中に感じたこと・伝えたこと

今回の講演では、後継者の方々の眼差しの真剣さがとても印象に残っています。
「何かを学び取りたい」「自分の答えを見つけたい」
そんな強い思いを感じながらお話ししていました。

その姿は、かつて自分自身が後継者候補として悩み、もがいていた頃の自分と重なる部分もありました。
父という大きな存在の中で、
「自分はどう生きるのか」「自分の強みでどう経営に向き合うのか」
そうした問いと向き合ってきた経験を、事例やデータも交えながらお伝えしました。

特に今回は、

  • 強みをどう活かすか
  • 価値観をどう言語化するか
  • 自分自身の経営の軸をどう見つけるか

といった点を中心にお話ししました。

価値観は人それぞれですが、それを言葉にし、誰かと共有することで初めて「軸」として機能し始めます。
そのヒントとして使えるシートや考え方もご紹介できたのではないかと思います。


④ 講演後の気づきと、これからやりたいこと

講演を終えて強く感じたのは、
後継者の方々一人ひとりの理念やビジョンを、もっと丁寧に言葉にするお手伝いがしたいという思いでした。

今回は講演会にご参加いただいた方の中から、
Zoomでの個別無料相談(60分)を3名の方にご提供することにしました。

問題整理だけでなく、その方ご自身の「経営戦略会議」のような場として、
理念・価値観・これからの方向性を一緒に言語化していけたらと思っています。


⑤ 講師としての振り返り

改めて感じたのは、講演会という場でお渡ししているものは、
本当に尊いものだということです。

真剣な眼差しで話を聞き、何かを受け取ろうとされている方々の姿勢に触れるたび、
この仕事の重みとありがたさを実感します。

私自身の講演は、
タニタという会社の事例を通して、 「タニタ創業家の一人として、そして一人の人間として、どう生きてきたのか」 その姿勢やストーリーをお伝えすることだと思っています。

これからも、その軸を大切にしながら、一つひとつの講演に向き合っていきたいと思います。


⑥ 主催者・参加者の皆さまへ感謝

このような貴重な機会をくださった
信用保証協会様、関係者の皆さま、そしてご参加いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。

皆さまのこれからの歩みの中で、
今回の時間がほんの少しでも支えやヒントになれば、これほど嬉しいことはありません。

本当にありがとうございました。

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この記事を書いた人

株式会社タニタの創業ファミリー。
同社の営業・新規事業・新会社立ち上げ、海外における役員経験を経て独立。株式会社タニタ前代表取締役社長の最も近くで、その経営学を学び、赤字企業だったタニタを成長させた「タニタの成功法則」を受け継いできた。

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