公益財団法人にいがた産業創造機構様主催講演会(2016年6月13日・新潟)
今回は新潟では初めての講演会。しかし、やはり講演会を作るに際して、「事前に頂ける情報」はありがたかった。
もちろん参加して下さる方々のプロフィールは頭に入れて臨みました。そして、講演前に主催者の方とお話をしていました。時間のある際にはいつも質問するようにしているのですが、「今回の講演に対しての期待や気をつけたほうがいい部分はありますか?」と聞いてみた。
「(講演を終えた後の)質疑応答については県民性というか、そんなに質問が出ないかもしれない」と教えて下さった。そして、これはとても良いヒントになった。いつも講演内容で、イノベーションを起こすための行動の一つに「質問」というのを挙げている。ここにひも付けて、講演中に「質問の大切さ」を話し、また「講演後に質疑応答があるので、是非質問して下さい」と考えて頂く意識づけと考える時間を提供するようにした。
結果は大成功。質疑応答の時間が15分あったのだが、5人位の方が質問してくれた。また一人目に手を挙げてくれた方は、「やる気が出た!」という第一声。この上なく嬉しい。そしてそれぞれの方が、とても良い質問をしてくれて、僕自身も新たな視点が引き出して頂けた気がした。
ともかく、こんな風に作れたのは、やはり主催者様が感じている事を共有して下さったからだと思う。講師だけが作るのではなく、やっぱり主催者様とも共に作っていると思えたし、そんな関係性や行動をリードできる自分でありたいと思った。参加して下さった皆様、主催者そしてアレンジして下さった皆様、ありがとうございました!
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