地方自治体の税務関係団体主催講演会(2024年7月19日埼玉)
演題(テーマ)は「逆境に強い組織づくり」で、私自身の株式会社タニタでの経験や、学んできたポジティブ心理学、レジリエンスなどの概念を踏まえつつ、どのようにして人と組織のポテンシャルを最大限に引き出すことができるか、そのヒントを共有することを目指しました。
今回の講演会では、以下のような内容をお話ししました。(内容の一部です)
・逆境に強い組織づくりの重要性
現代の企業環境において、逆境や困難に立ち向かう力が不可欠であることを強調しました。特に、税務関係部署の管理職にとって、この能力は日々の業務に直結する重要なスキルです。
・ポジティブ心理学の応用
ポジティブ心理学の基本概念を紹介し、個人と組織が健全に繁栄するためのアプローチについて説明しました。これには、強みの発見と活用、レジリエンス(回復力)、仕事へのエンゲージメント(愛着)などが含まれます。
・強みの発見と活用
強みを見つけ、それを活用することで生産性を向上させる方法について具体的な例を交えて解説しました。特に、体脂肪計の開発や新規事業の立ち上げにおける成功事例を紹介しました。
・実践的なエクササイズの紹介
参加者が実際に体験できるエクササイズとして、「強み探しのゲーム」や「相手の強み探し」をご紹介しました。これにより、参加者は自分自身や他者の強みを発見し、業務にどのように活かせるかを学びました。
・レジリエンスの強化
困難や逆境に対処するためのレジリエンス(回復力)を高める方法について説明しました。これには、ポジティブな感情を高めるトレーニングや、感謝の力を活用する方法が含まれます。
ご参加いただきました皆様、主催者の皆様、ありがとうございました。皆様のビジネスや日常で少しでも役に立つことがあれば幸いです。