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イーロン・マスクのスピーチより

Paypal社を作り、ロケット製造開発のスペースX社を起業し、更にはテスラ・モーターズに投資をしたりと、イノベーションを起こしまくっている経営者。2014年に南カリフォルニア大学の卒業生に向けて行ったたった5分間のスピーチ。

伝えていることはとてもシンプルに以下の5つ。シンプルだからこそ、彼が重要にしているものが詰まっている。

1. スーパーハードに働く
2. 素晴らしい人々を集める
3. とにかく製品やサービスの質をより良くする
(R&Dや製品デザインとかで、広告とかではない)
4. 物事の原理原則を大切にする
5. リスクを取る

物理学を学んだ彼は、物事の原理原則みないなものに従い、流行に流されないというのが大切にしていること。この原理原則が1〜3に表されていて、こういう原理原則を見つけてやっていけという事だと思う。また、「5.リスクを取る」というのは、「リスク」というものを人間はモチベーションにできるからではないかと最近僕は思っている。人間は本能として、「ネガティブなもの」に気づきやすく、意識が向きやすくできている。だからこそ、「ポジティブな目標」だけでは継続が難しくなるのではないか。成功者は、リスクにも敏感で、意識が向きやすいからこそ、このリスクを動機付けに使えると大きな力となるのではないだろうか。

1〜3を見返した時、ふとポジティブ心理学を思い出した。1.はまさに「没頭する状態(フロー)。2.は人間関係。3.は「意味」や「達成」を表していて、まさに幸せを作る要素と重なっている。「成功するから幸せなのではなく、幸せだから成功する。」。ポジティブ心理学が実証した事と彼の成功法則はすごく重なって僕には見える。改めて、自分を幸せにすることが成功につながっていると思った。
ちなみに、彼はすごく緊張していて、どもったり噛んだりしている。たぶんスピーチは得意ではない。それでも頼まれてやってしまう辺りがとってもチャーミングで僕は大好きだ。

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