首都圏お菓子ホールセラーズ様主催講演会(2016年5月17日)

今回も素晴らしい会場。そして、経営者300人位の方が集まっての講演会。300人だろうが、1,000人だろうが、僕自身はそんなに変わらない。それよりも、どれだけ相手の役に立つのか?が大切だし、アレンジしてくれた方々への責任を果たす事も優先していて、回避的に言えば「ハズレのない」「失敗のない」、「安定感」を大切に講演をするようになった自分がいる。常に緊張はしているし、脇汗もかいているけど、それはそれ、という感じで。

前から言われていながら、やっぱり頭で理解する事と心で分かることの違いを感じる。僕にとっての「相手の役に立つ」はイメージする時間軸が短くて、目の前のものに集中する事が多い。また、そこに自分にとってのメリットみたいなのを含めないようにしようと思いがち。僕の思考パターン。もちろんゆっくり椅子に座って情報を整理したり、何かを書きながら未来を考えることはできる。でも、ふと意識しないと焦点を当てがちな側面や場所があって、それが思考の癖だ。そこに良さがあったり、伸びる可能性があったり。

何が言いたいのかというと、もっと時間軸を長く持って、相手も自分も双方にとっての得を考えられるようになりたいと講演を続けてきながら思えるようになった。講演会という90分間に全てを出して、ここで全ての関わりを終えるくらいの気持ちでやっていたのだけど、僕自身研修等もできるようになったし、コンサル含め、もっと相手によっては関わることで双方に得が出せる方法が出てきているし、そんな関わりを出したいと思うようになった。

こんな変化が、これから大きな違いを創っていくことになるだろうと思い、こちらに記しておく。講演会に関わって下さった皆様、そして参加者の皆様、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

株式会社タニタの創業ファミリー。
同社の営業・新規事業・新会社立ち上げ、海外における役員経験を経て独立。株式会社タニタ前代表取締役社長の最も近くで、その経営学を学び、赤字企業だったタニタを成長させた「タニタの成功法則」を受け継いできた。

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