住宅FC加盟法人 経営者向け事業承継講演会(2026年1月27日・東京)

2026年1月27日事業承継をテーマにお話しする機会をいただきました。
参加者は約20名。事業承継にまさに向き合っている、あるいはこれから直面する経営者の皆さまが集まる、非常に密度の高い時間となりました。

講演という形式ではありましたが、今回は一方的に話を聞いていただく場ではなく、参加者同士が自分自身と向き合い、言葉にする時間を大切にした構成で進めました。

目次

1. 講演会の概要・事前準備

今回のテーマは【事業承継】。
賀詞交歓会の中核コンテンツとして位置づけられ、単なる情報提供ではなく、

  • 経営者自身が一度立ち止まり、自分の立ち位置を整理する
  • 先代の想いと、自分の代としての方向性を考える

そのための時間をつくることが、主催者様の明確な狙いでした。

事前準備としては、参加者のペルソナを想定しながら構成を練りました。
承継済みの経営者、承継後に葛藤を抱えている経営者、これから承継を控える立場の方。
それぞれ立場は違えど、

何を守り、何を変えるのか
自分の代として、どんな強みで経営していくのか

という問いは共通していると感じていました。

2. 当日の会場の空気・進行

当日は20名弱という規模感。
事業承継というテーマもあり、最初から静かで、真剣な空気が会場を包んでいました。

今回は講演だけでなく、2人1組で行う【強み探しのワーク】を組み込みました。
人数的にもワークを行うにはちょうどよく、十分な時間を確保できたことが、結果として深い対話につながったと感じています。

話を聞くだけではなく、自分の言葉で語り、相手から受け取る。
そのプロセス自体が、事業承継というテーマと非常に相性の良い時間になりました。

3. 伝え方の工夫・ペルソナ設定

事業承継の場では、ノウハウや正解を提示することが必ずしも有効とは限りません。
それぞれの会社、それぞれの歴史があるからこそ、

正解を教えるのではなく
考え方の軸を持ち帰っていただく

この点を強く意識しました。

特にお伝えしたのは、

  • 先代の強みは、そのまま引き継げるものではない
  • だからこそ、自分自身の強みを見つけ、言語化することが重要
  • 価値観は、経営における判断の軸になる

という点です。

価値観や強みは、頭では分かっていても、言葉にする機会は意外と少ないものです。
そのため、書き出すためのシートも用意し、今後も活用できる形でお渡ししました。

4. 参加者の反応・変化

ワークが進むにつれ、会場の空気は徐々に和らいでいきました。
事業承継に関わるからこそ出てくる悩みや迷いに、深くうなずかれる場面も多く見られました。

  • 自分だけが悩んでいるわけではないと分かった
  • 他の経営者の言葉を通して、自分の考えが整理された
  • 自分の強みを初めて言葉にできた

そうした反応を感じられたことは、講師として何より嬉しいことでした。

5. 講師としての振り返り

事業承継は、理屈だけでは語れないテーマです。
正しさよりも、納得感。
ノウハウよりも、姿勢や視点。

改めて、自分自身がどこで役に立てるのかを考える時間にもなりました。
これからも、事業承継という難しくも大切なテーマに向き合う方々に対して、少しでも考えるヒントを届けられるよう、自分自身を磨いていきたいと思います。

6. 主催者・参加者への感謝

このような貴重な場を設けてくださった主催者の皆さま、
そして真剣に向き合い、対話に参加してくださった参加者の皆さまに、心より感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。

お問い合わせ

ご依頼・ご相談はこちらからお気軽にご連絡ください。

この記事がいいと思ったらシェア!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

株式会社タニタの創業ファミリー。
同社の営業・新規事業・新会社立ち上げ、海外における役員経験を経て独立。株式会社タニタ前代表取締役社長の最も近くで、その経営学を学び、赤字企業だったタニタを成長させた「タニタの成功法則」を受け継いできた。

目次