製薬会社様 研修・第2回(2026年2月27日|茨城県)

2026年2月27日、製薬会社様で実施した【講師トレーニング(第2回)】について、振り返りとして記録しておきます。

今回も、社内講師として立ち上がっていくお二人と、サポートメンバーの皆さんとともに、対話と実践を織り交ぜながら進めた時間でした。


目次

目次

  • 講演会の概要・事前準備
  • 当日の会場の空気・進行
  • 伝え方の工夫・ペルソナ設定
  • 参加者の反応・変化
  • 講師としての振り返り
  • 主催者・参加者への感謝

1. 講演会の概要・事前準備

今回は【社内講師としての設計力とデリバリー力を高める】ことを目的に、前回の振り返りと宿題の共有、そして次回研修に向けた導入づくりまでを扱いました。

扱った主なテーマは以下です。

  • アウトカム(研修で何を実現したいのか)の設定と、言語化のトレーニング
  • 二人一組での対話を通じた、宿題の具体化とフィードバック
  • 録画による自己分析の共有
  • 研修設計のフレーム(ARCSモデル等)を、実務にどう当てはめるか
  • 「ものづくりアカデミー」資料を題材に、研修をどう組み立てるかの検討

2. 当日の会場の空気・進行

冒頭は、前回の「やってみてどうだったか」という振り返りから入り、アウトカムの話にも触れながら進行しました。

その後は、

  • 二人一組での対話
  • 宿題の共有と、周囲からのフィードバック
  • 研修設計・資料活用の検討

という流れで、場を動かしながら進めていきました。

特に今回は、サポートメンバーの皆さんのフィードバックが要所で効いて、話し手の緊張や思考がほぐれ、次の一歩につながる場面がいくつもあったように感じます。


3. 伝え方の工夫・ペルソナ設定

今回、私自身が意識して舵を切ったのは【シェア取り(話を拾って、流れをつくる)】の意識を高めたことでした。

加えて、講師トレーニングとして「聞き方」そのものを揃える意図で、

  • どこが気になったのか
  • 自分ならどうまとめるか
  • それを参加者にどう返すか

といった視点を、場の共通言語として置くことを意識しました。

また、参加者が作成した資料を題材にしたパートでは、

  • 今日のテーマを最初に伝える
  • 研修の目的を明確にする
  • 途中で軸に戻して、テーマをぶらさない
  • 現場とつなぐ問いを入れる

といった、構成上の工夫そのものが学びになる形で進めることができました。


4. 参加者の反応・変化

宿題の共有では、話し手がいきなり自分の発表に入るのではなく、組んでいる相手や周囲の方が先にフィードバックを入れる流れが、結果としてとても良かったと感じています。

  • 先に周囲が言語化してくれることで、本人の中の整理が進む
  • ユーモアや言葉の温度感が入ることで、表情や反応が柔らかくなる
  • その後に本人が話すと、熱量が乗りやすい

この順番の工夫が、宿題共有を「発表」ではなく「学びの場」に変えてくれたと思います。

また、資料の内容に関しても、単なる説明ではなく、

  • ある環境での責任の捉え方
  • 「気づく・止める・報告・記録する」という行動指針
  • 「相談ができる正社員」というメッセージ
  • 「でも・だって・どうせ」が対話を止めるという観点

など、現場に接続しやすい要素が多く、講師としての組み立て方を考える材料になりました。


5. 講師としての振り返り

今回の振り返りとして残しておきたいのは、次の3点です。

  • アウトカムの設定は、完璧さよりも【仮説で置いて前に進む】ことが大事
  • 「助けてほしい」「力を貸してほしい」を、場の中で言語化できると進行が整いやすい
  • 次回は【やってもらう】比率をさらに上げ、成長の可視化につながる設計にしたい

具体的には、次回に向けて以下を検討したいと思います。

  • ティーアップとラップアップの言葉を、実際に作って言ってみる
  • 録画して見返し、意図と見え方のギャップを一緒に確認する
  • シェア取りや質疑応答のトレーニングを、場の中で反復する
  • 小さな実践(短い導入、短いまとめ、ミニワーク)を回して、受け答えまで含めて鍛える

それぞれの「らしさ」が出たときに、講師としての魅力が一段上がる感覚があります。

  • 探求心や相手理解を強みに、ラップアップで場を締められる可能性
  • ユーモアや熱意、統率力を前面に出して、人を動かす存在感をつくる可能性

このあたりは、次回の設計とフィードバックの中で、さらに具体化していきたいところです。


6. 主催者・参加者への感謝

今回も、主催側の皆様、そして場を支えてくださったサポートメンバーの皆様のおかげで、学びの密度が高い時間になりました。

講師として挑戦するお二人が前に進むための場を、皆でつくっていただいたことに感謝しています。

ご一緒いただいた皆様、本当にありがとうございました。

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この記事を書いた人

株式会社タニタの創業ファミリー。
同社の営業・新規事業・新会社立ち上げ、海外における役員経験を経て独立。株式会社タニタ前代表取締役社長の最も近くで、その経営学を学び、赤字企業だったタニタを成長させた「タニタの成功法則」を受け継いできた。

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