医薬品メーカー様研修(2020年10月14日神奈川)
今回また一つ大切な研修をすることができた。
一部上場企業の工場のマネジメント研修で、今年が2年目。
新型コロナウィルスの影響もあり、延期していた研修がついに
スタート。昨年も効果はあったが、「まだまだ」という思いで終えていた。
内容はこなしているけど、もっと真剣さとか、僕達が大切に
している心を動かす研修には遠かった。
目の前にいる参加者に、自分の全てを込めて伝えること。
参加者も含め、周りにいる人とかのリソースも最大限に使って、
参加者の人達の心に火をともしたいと思って関わった今回。
終了後の参加者の目の中に、「真剣さ」「熱さ」を見ることが
できた本当に嬉しい研修だった。
例えば、なぜこれを学ぶのか? 実は、この動機づけは効果的な研修を
作る大きなポイント。◯◯◯を学ぼうとかって、主催者の希望であっても
参加者の希望ではない場合が多い。参加者にとっての動機づけを疎かに
すると、簡単に”テキトー研修”が作られる。みんな賢いから表面上は
それなりに話して、アンケートもそれなりに良くて。でも、そんなの効果的
でないし、僕達が求めているものではないと思う。
動機づけは理論だけではだめで、講師が本気で思っている、そこへ至る
体験も含めて伝えることがポイントだと思う。今回なら、信頼できる仲間と
一緒に仕事をした時の体験。そこに失敗した体験。そういうものがあるから
良いチーム作りをしたいと思っていると伝えられる。熱い気持ちを隠さずに
オープンに伝える。今の自分ができることを、仲間と共に行えた。
貴重な機会を下さった主催者、そして、参加者の皆様に感謝。
ありがとうございました!