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医療機関の新人向けレジリエンス研修（2024年5月11・13・14・15・16・18・20日東京）

※以下の内容は、4月3日・5月11・13・14・15・16・18・20日の計8回行われましたので、同じ内容で書かせて頂いています。）

普段はマネジメントを対象にした講演会と研修ばかりなのですが、御縁ありまして、組織に入って間もない看護師や事務の方を対象にした「レジリエンス研修」が行われました。職場や日常生活で直面するストレスや逆境に対応するための精神的な回復力を養うことを目的としています。

研修の主要内容は以下の通りです：

・レジリエンスの基礎: 困難や逆境に直面した際の精神的な回復力としてのレジリエンスを解説しました。
・VUCA環境下でのレジリエンスの重要性: 現代社会の変動性、不確実性、複雑性、曖昧性の下でレジリエンスが持つ重要性について学びました。
・レジリエンス実践トレーニング: 新型コロナウイルスのパンデミックを例に取り、職場での対応を含めた具体的なトレーニングを行いました。
・コミュニケーションと質問技術: 対話力を強化するためのコミュニケーション技術や質問技術に焦点を当てました。
・レジリエンスを鍛える7つのステップ: 実践的なステップを通じて、レジリエンスの構築方法を学びました。

この研修は、新人社員が直面するかもしれない職場のプレッシャーや個人的な課題に効果的に対応できるように支援することを目的としています。理論的な背景と実践的なアプローチのバランスを取りながら、参加者は具体的に日常で実践できるようにトレーニングします。

アンケートにて、「退職するのをやめます」というコメントを３名から頂きました。（コメントはなくても、そのように思えた方はもう少しいらっしゃったのかもしれません）この時期に研修がやれたことをとても意義深く思いました。真剣に取り組んで下さった参加者の皆さんに感謝です。ありがとうございました！