医薬品メーカー様研修 第7回(2024年10月21日)
医薬品メーカー様の年間研修プログラム第7回が開催され、社員のコミュニケーションスキルとリーダーシップ能力を向上させるため、前半グループと後半グループに分かれたテーマ別研修が実施されました。
◎前半グループ: 効果的に伝える力・適切に聞く力
前半グループは「効果的に伝える力・適切に聞く力」に焦点を当てたセッションが行われました。参加者は以下のような具体的なポイントについて学び、実践しました。一部の内容ですが、以下。
PREP法の活用
結論(Point)、理由(Reason)、具体例(Example)、再度結論(Point)を意識して、論理的で説得力のある話し方を実践しました。日常業務やチーム内のコミュニケーションにおいて、伝えたいメッセージを明確にするためのスキルです。
メタパーソンの役割
第三者の視点からコミュニケーションを観察する「メタパーソン」の概念を学び、客観的な視点で会話を捉える練習をしました。これにより、相手の意図や感情に気づき、より深い理解が可能になることを目指しました。
フィードバックセッション
各参加者が短いプレゼンテーションを行い、他のメンバーからのフィードバックを通じて改善点や強みを発見しました。相互に意見を交わすことで、自身の伝え方や聞く力を磨くことができましたと思います。
◎後半グループ: メンバーシップ・リーダーシップ
後半グループでは、「メンバーシップ・リーダーシップ」をテーマに、グループ内での役割意識やリーダーシップの発揮方法について学びました。
マネージャーゲームのリフレクション
グループに分かれて、無言で指示に従いながらチームでの課題に取り組む「マネージャーゲーム」を行いました。言葉を交わさずに協力することで、非言語的なコミュニケーションの重要性とリーダーシップの役割を理解しました。
強みの発見と活用
各自の「強み」を見つけ、それをどのように職場で発揮できるかについて話し合いました。自身の強みを適切に活用することで、組織全体のパフォーマンスが向上することを目指します。
◎講師の感想と今後の展望
講師として、今回の研修では特に「相手の意図や感情に耳を傾ける力」が鍵になると感じました。参加者一人ひとりの個性ややりたいことを深く理解し、より効果的な伝え方を提供したいと感じました。
今回の研修が、参加者の皆様の日々の業務やリーダーシップスキルの向上に役立つことを願っております。次回もまた、新たな学びと成長を楽しみにしています。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!