タニタ経営とマインドフルネス

先日父(谷田大輔)と話をしていて、話は座禅についてとなった。

父が朝早く起きて、座禅をしていたのは、昔から知っていた。「いつから?」と聞くと、「大学卒業時に、モラロジーという勉強会に友人の薦めで出て。その後、総持寺で一晩座禅を組んだ。」との答え。

「特に経営者になってから、座禅を組んでいた。」というので、「なぜ?」と聞くと、「間違った決断をしたくない」というあまり聞かれない回避的な回答だった。タニタを世界一にした経営の中に、座禅は組み込まれていたのではないかとふと思う。己の欲ではなく、社員のためとか社会のためという所で決断するという思想が、大きな支えになっていたのは確実である。

先週、東京マインドフルネスセンターの方とお話した。2015年2月8日(日)に行われる「マインドフルネス」講演会では、偶然にも曹洞宗の僧侶の方が禅についてお話をされるようだ。グーグルなどでも取り入れられている「マインドフルネス」は結局は座禅とも言えると思う。父が学んだ座禅についてのヒントを得たかったのだが、僕自身は講演会があり参加できない。今後、禅やマインドフルネスを学ぶことも面白いと感じている。

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この記事を書いた人

株式会社タニタの創業ファミリー。
同社の営業・新規事業・新会社立ち上げ、海外における役員経験を経て独立。株式会社タニタ前代表取締役社長の最も近くで、その経営学を学び、赤字企業だったタニタを成長させた「タニタの成功法則」を受け継いできた。

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