創業100年・地域密着企業様記念講演会(2026年3月5日徳島県)

2026年3月5日、徳島にて開催された講演会に登壇させていただきました。

今回は【創業100周年を迎える地域密着企業様】の記念講演という特別な場で、会場には300名を超える皆様が参加されていました。

テーマは「タニタ創業家が語る事業承継 ― 何を守り、何を改革するのか」

大きな節目となる100周年という場にお招きいただき、私自身にとっても大変光栄な時間となりました。

目次

目次

  • 講演会の概要と事前準備
  • 当日の会場の空気と進行
  • ペルソナ設定と伝え方の工夫
  • 参加者の反応と印象に残ったこと
  • 講師としての振り返り
  • 主催者・参加者への感謝

1. 講演会の概要と事前準備

今回の講演は、主催企業様の【創業100周年】を祝う記念の会として開催されました。当初は通常の「事業承継」の講演会として準備を進めていましたが、改めて考えたのは、
・この場で参加者の皆様が本当に聞きたいことは何か
・主催企業様の100年という歩みを、どう引き立てる形が良いのか
という点でした。

その結果、講演の構成を少し変更し、タニタの話を中心にするのではなく
”主催企業様の歴史や価値を引き立てるための「補助線」としてタニタの話を置く”という形にしました。

主役はあくまで100年続く企業の歴史と価値観。タニタの話は、その価値を理解するための一つの事例として位置付けました。

2. 当日の会場の空気と進行

会場には300名を超える参加者の皆様が集まり、地域の企業の皆様や関係者の方々が多く参加されていました。
100周年という節目の会でもあり、会場には
・お祝いの空気
・地域企業への敬意
・これからの未来への期待
といった雰囲気が感じられました。

講演時間は60分と限られていましたが、主催企業様の歩みと重ねながら、

  • タニタの事業の変遷
  • ライフスタイルの変化と企業の進化
  • 強みの教育と価値観の継承
    といった視点でお話をさせていただきました。

3. ペルソナ設定と伝え方の工夫

今回意識したのは、
「タニタの話をする」のではなく
「主催企業様の100年を理解するための視点として話す」
という構造でした。

例えばタニタの歴史を振り返ると、
ライター
トースター
ヘルスメーター
といった製品は、その時代ごとのライフスタイルの変化とともに生まれてきました。

欧米の生活文化が日本に入ってきた時代背景の中で、新しい生活習慣を取り入れる形で事業が発展してきたという側面があります。その視点から見ると、主催企業様もまた、時代の変化や生活様式の変化に合わせて、新しいものを取り入れながら事業を発展させてこられた企業であるという共通点が見えてきます。

さらに、タニタではどのように「強み」が教育されてきたのか
それがどのように受け継がれてきたのかという話を紹介しながら、強みを活かすマインドこそが100年続く企業には息づいているのではないか、という形で、主催企業様の歴史に話を戻していく構成にしました。

4. 参加者の反応と印象に残ったこと

今回の講演では、事前にAIツールを活用しながら、
主催企業様の

  • 強み
  • 価値観
    といった点を整理して準備しました。

    その内容については、会場でも非常に関心を持っていただき、講演後には社長から「その内容をぜひ欲しい」というお声もいただきました。AIを使った企業分析と講演準備は、今後の講演づくりにおいても大きな可能性を感じた部分でした。

5. 講師としての振り返り

今回は私にとっても【初めての試み】が多い講演でした。
100周年の主催企業様を主役に据え、タニタの話をその理解のための材料として使う。その構成がうまく機能したことは、大きな学びになりました。
また、講演時間は60分と短い時間ではありましたが、その中で自分なりにできる限りの準備を行い、精一杯お話しさせていただきました。

講演とは、話す側だけのものではなく
・主催者
・参加者
・その場の空気
すべてが合わさって作られるものだと、改めて感じる機会になりました。

6. 主催者・参加者への感謝

創業100周年という大きな節目の場にお招きいただき、本当にありがとうございました。長い歴史を築いてこられた地域企業の皆様の歩みに触れながらお話しできたことは、私にとっても大きな学びでした。
このような素晴らしい機会をいただいた主催者の皆様、そして会場で耳を傾けてくださった参加者の皆様に、心より感謝申し上げます。

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この記事を書いた人

株式会社タニタの創業ファミリー。
同社の営業・新規事業・新会社立ち上げ、海外における役員経験を経て独立。株式会社タニタ前代表取締役社長の最も近くで、その経営学を学び、赤字企業だったタニタを成長させた「タニタの成功法則」を受け継いできた。

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