金融機関職員様向け講演会(2025年8月1日 滋賀)

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講演会の振り返り

2025年8月1日、滋賀県東近江市にて「変革する時代における成功法則 〜タニタで学んだ世界一への“経営の秘訣”〜」というテーマで講演を行いました。
90分間(講演+質疑応答)の構成でしたが、会場の雰囲気を踏まえて、途中の質問タイムは設けず、最後に質疑応答をまとめて行うスタイルに変更しました。

当初の想定通り、講演は3つのパートに分けて進行しました。

  1. 変革の時代に求められる成功の原則
  2. タニタでの実践と経営哲学
  3. 事業承継と「価値をどう受け継ぐか」

幅広い層の参加者に向けて、経営者だけでなく、金融機関職員や行政関係者にも響く内容を意識して構成しました。


参加者の学びや反応

今回の聴講者は、地域の中核企業の経営者、JAや金融機関の管理職、行政・政治関係者など多岐にわたっていました。
そのため、「経営者の皆さまへ」という呼びかけにとどまらず、「チームや組織をマネジメントされている皆さまへ」と表現することで、より幅広い立場の方々が“自分のための講演”として聞けるよう工夫しました。

講演後の懇親会では、印象的な場面がいくつもありました。

  • 日本酒づくりをされている方から、事業承継に関するご相談をいただいたこと
  • 「講演を聞いて、亡き父のことを思い出しました」と涙ながらに語ってくださった参加者がいたこと

これらの交流を通じて、経営の話を超えて「人の想い」や「生き方」にまでつながる時間になったと感じました。


講師としての振り返り・今後の工夫

事前のご案内で「参加者層が幅広い」と伺っていたため、当日はその多様性を意識しながら話を進めました。
実際、現場では予想以上に多様な立場の方々が参加されており、言葉選びと例示の幅を持たせることの重要性を改めて実感しました。

また、質疑応答をテーマごとに挟む構成も検討しましたが、結果的には「一気に語り切る→最後に深掘る」という流れが功を奏しました。
次回以降は、会場の雰囲気に応じて「アイスブレイク的な1分トーク」「近くの方と話す時間」など、よりインタラクティブな工夫を取り入れていきたいと考えています。


主催者・参加者への感謝

このような貴重な機会をくださった主催者の皆さま、そして真剣な眼差しで聞いてくださった参加者の皆さまに、心より感謝申し上げます。
講演後にはエージェントの方からも「主催者に大変お喜びいただきました」とのご連絡をいただき、胸が熱くなりました。

講演を通じて交わった多くの想いが、皆さまの次の挑戦や地域の未来につながることを願っています。
改めて、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

株式会社タニタの創業ファミリー。
同社の営業・新規事業・新会社立ち上げ、海外における役員経験を経て独立。株式会社タニタ前代表取締役社長の最も近くで、その経営学を学び、赤字企業だったタニタを成長させた「タニタの成功法則」を受け継いできた。

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