世界初の家庭用体脂肪計を産んだ行動習慣

講演やセミナーにて、よくこの話をさせて頂く。
イノベーションを起こした経営者の行動を調べた結果(クリステンセン教授・イノベーションのDNA)、以下の行動特性があったと。

①ネットワーク
②質問
③関連付け思考
④実験
⑤観察

タニタ体脂肪計が生まれた秘密も、全くもってこの5つに表されている。ここでは、詳細は書かないが、別の視点から同じことを書いている記事を見た。ウォーレン・バフェット氏が株主への手紙の中、「ビジネスを腐敗させるABC」を記していた。

・傲慢さ(arrogance)
・官僚体質(bureaucracy)
・慢心(complacency)

逆説的な書き方であるが、これらがあるとイノベーションを起こす行動は生まれない。傲慢さや慢心が官僚体質を生み、人とのつながり(ネットワーク)を軽視し、謙虚な気持ちで人に質問することを躊躇させ、思考が停滞し(他者の良い物を取り入れようとする関連付け思考も停滞し)、実験等の行動ができず、また他者からのフィードバックを求めなくなることで、顧客への観察力や思いやりが持てなくなる。投資家の視点で、彼はリクスや問題部分を指摘していて、だからこそ偉大な投資家だとも読める。
経営者の皆さんにも、この部分は大きなポイントとなるし、事業継承においても創業者や二代目がこの行動をとって成功していた事を後継者がしっかりとヒアリングできると、より良い事業継承につながると信じる。

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この記事を書いた人

株式会社タニタの創業ファミリー。
同社の営業・新規事業・新会社立ち上げ、海外における役員経験を経て独立。株式会社タニタ前代表取締役社長の最も近くで、その経営学を学び、赤字企業だったタニタを成長させた「タニタの成功法則」を受け継いできた。

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