なでしこジャパンを世界一に導いた佐々木則夫氏から学ぶ
ちょっと前にインタビュー記事が掲載されていた。テレビで見ていた印象は「楽しい」「情熱的」で素敵な監督と思っていたが、記事を読んでみて、以下の様な信念・価値観を持ちながら行動しているのが見えてきた。
・大切にしていることは「スポーツの楽しさを教えること」。
・「楽しむ」⇒「継続」⇒「成長」につながるという信念。
・「選手の個性」「対話」「率直」という価値
行動レベルとして、行っているのは
・「楽しむ」ための「基本的な部分をしっかりと教える」
・教える(伝える)ために選手の「表情を見る」⇒「問いかける」
・「個性」を大切にするために、若手であれば、良い所を2つ、悪い所を1つ伝える
・「対話」「率直」を大切にするために、自分の指導が悪かったら、伝え、(その表情を確認し)
その上で、「大事な部分なので、もう一度練習したい」と提案する
ちなみに、スポーツの楽しさとは、佐々木氏にとって「動く楽しさ」「知る楽しさ」「関わる楽しさ」との事。本当にスポーツを愛してるっていうのが伝わってくる。指導者が、そのフィールドを愛しているのは、とても大切だと思う。