なでしこジャパンを世界一に導いた佐々木則夫氏から学ぶ

ちょっと前にインタビュー記事が掲載されていた。テレビで見ていた印象は「楽しい」「情熱的」で素敵な監督と思っていたが、記事を読んでみて、以下の様な信念・価値観を持ちながら行動しているのが見えてきた。

・大切にしていることは「スポーツの楽しさを教えること」。

・「楽しむ」⇒「継続」⇒「成長」につながるという信念。

・「選手の個性」「対話」「率直」という価値

 

行動レベルとして、行っているのは

・「楽しむ」ための「基本的な部分をしっかりと教える」

・教える(伝える)ために選手の「表情を見る」⇒「問いかける」

・「個性」を大切にするために、若手であれば、良い所を2つ、悪い所を1つ伝える

・「対話」「率直」を大切にするために、自分の指導が悪かったら、伝え、(その表情を確認し)

その上で、「大事な部分なので、もう一度練習したい」と提案する

 

ちなみに、スポーツの楽しさとは、佐々木氏にとって「動く楽しさ」「知る楽しさ」「関わる楽しさ」との事。本当にスポーツを愛してるっていうのが伝わってくる。指導者が、そのフィールドを愛しているのは、とても大切だと思う。

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この記事を書いた人

株式会社タニタの創業ファミリー。
同社の営業・新規事業・新会社立ち上げ、海外における役員経験を経て独立。株式会社タニタ前代表取締役社長の最も近くで、その経営学を学び、赤字企業だったタニタを成長させた「タニタの成功法則」を受け継いできた。

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