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損害保険会社様主催講演会(2025年2月14日東京)

会員向け研修会にて、「変化の中の組織づくり ~ポジティブ心理学から学ぶ実践法~」をテーマに80分間の講演(+10分間で質疑応答)を行いました。参加者は保険代理店経営者および関係者の約50名の方々でした。

今回の講演では、「部下のモチベーションを上げる方法」「リーダーシップ・動機付けのコーチング」といった、経営者・リーダーが抱えるテーマについて伺っていましたので、ポジティブ心理学の理論と実践を活用する方法をお伝えしました。

事前のお打ち合わせで「ワークを取り入れてもよい」との許可をいただいていたため、講義だけでなく、参加者同士の対話や体験を交えた実践的な構成にしました。

◎参加者の学びや反応
今回の講演では、以下のポイントが印象に残りました。

・「強みを見つけ合うワーク」が大きな盛り上がりを生んだ
2人1組で「日常でうまくいった話」「最近の成功体験」を話し、それを聞いた相手が「あなたの強みは〇〇ですね」とフィードバックするワークを実施。他者から自分の強みをフィードバックされることで、新たな自己認識が生まれることを実感された方もいらっしゃったと思います。参加者同士が活性化し、主催者様からも「大変盛り上がった」と喜びの声をいただきました。

・「ポジティブとネガティブの比率 3:1」の意義
「成功するチームでは、ポジティブな言葉とネガティブな言葉の比率が約3:1である」という研究を紹介。一方で「ネガティブな意見を全くなくすべきではない」「リスク管理や問題点の指摘も組織に必要である」という視点も強調しました。

◎参加者の皆様からも積極的な質問が寄せられました。特に印象的だったのは以下の2つです。
・「このワークを家庭でも活かせるか?」
活かせるという答えと同時に、家族同士では強みを「当たり前」と捉えがちな麺もあり、VIA強み診断などのツールを活用しながら対話をすることで、新たな発見が得られると提案しました。

・「弱みをどう扱うべきか?」
まずは「自己認識(セルフアウェアネス)」を高めることが重要。失敗を「弱みが原因」と決めつけず、「強みを使いすぎた結果ではないか?」と振り返る視点を持つことが有効であるとお伝えしました。

講演後、「ぜひ今後、社内研修として実施できないか」というお問い合わせをいただく場面もありました。自分の知識や経験がどのように役立てられるのか、真摯に考えたく思いました。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました! 主催者様・エージェントの皆様のご協力のおかげで、スムーズに進行できたことにも感謝いたします。
今回の学びを活かし、次回以降もさらに良い講演をお届けできるよう努めてまいります。

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