新聞社様講演会(2025年6月12日 沖縄)

目次

1. 研修・講演会の振り返り

2025年6月12日、沖縄にて講演を行いました。
久しぶりの沖縄での登壇となり、お声がけくださった主催の皆さまに心より感謝申し上げます。
今回のテーマは 「変革する時代における成功法則 〜タニタで学んだ世界一への“経営の秘訣”〜」

当日は、さまざまな業界でご活躍される経営者やリーダーの方々を対象に
“何を守り、何を変革するのか”という観点から、
企業と個人が持続的に成長するための考え方をお伝えしました。

事前に参加者の職種や背景を完全には把握できなかったこともあり、
当日の空気感を感じながら、柔軟にテンポを調整して進行しました。
想定よりも年齢層が高めだったため、スピードよりも「聞きやすさ」を重視。
一方で、昼食後という時間帯の特性も考慮し、トーンや間を変えながら
眠くならないような工夫も取り入れました。


2. 参加者の学びや反応

特に印象的だったのは、「価値観を見つける」というテーマへの反応です。
主催側でもこのテーマを取り上げてくださり、
「ネガティブな感情から価値観を探る」「こだわりの違いを話してみよう」
という対話のきっかけを提供してくださっていました。

講演中にもお伝えしたように、

「価値観が違うのは当然。その背景にある“体験”や“感情”を知ることで理解が深まる」

というメッセージに、多くの方が深くうなずいておられました。

また、質疑応答では次のような印象的な質問もありました:

  • 「人員整理を行ったあと、どのように再建されたのか」
    この問いを通して、“人とのつながりがあったからこそ困難を乗り越えられた”
    という原点を改めて振り返る時間にもなりました。
    参加者の皆さんが熱心に耳を傾け、真摯に質問してくださったことがとても印象に残りました。

3. 講師としての振り返り・今後の工夫

今回は、準備時間が限られた中での登壇でしたが、
その分「現場で空気を読む力」や「臨機応変な構成力」が試される機会になりました。
会場の表情や反応に意識を集中しながら話すことで、
より“届く言葉”を選ぶことの大切さを改めて感じました。

また、講演後には写真撮影や一筆メッセージの記入といった
新しい取り組みも行い、これまでとは違う形で参加者の方々とつながれたのも大きな喜びでした。
「伝える」だけでなく、「記録に残す」活動としての講演の可能性を広げていきたいと感じています。


4. 参加者・主催者への感謝

このたびは、沖縄での貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。
温かく迎えてくださった主催者の皆さま、そして最後まで真剣に耳を傾けてくださった参加者の皆さまに
心より感謝申し上げます。

また沖縄で皆さまとお会いできる日を、楽しみにしております。

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この記事を書いた人

株式会社タニタの創業ファミリー。
同社の営業・新規事業・新会社立ち上げ、海外における役員経験を経て独立。株式会社タニタ前代表取締役社長の最も近くで、その経営学を学び、赤字企業だったタニタを成長させた「タニタの成功法則」を受け継いできた。

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