体罰とは無縁なスポーツ指導 その②「目標設定」

さて「目標設定」についての考え方。ここで面白いのは、原田隆史さんが実際に行う【達成した自分の姿をイメージしてもらうための手法】。「達成した自分の姿を、細かい部分までどれだけ具体的にイメージできるか」が大切ということで、

・砲丸投げの選手の練習では、試合で使う重さ4kgの球ではなく、3.5kgの軽い球に変えて投げさせました。結果、日本記録!「お前日本一やで!」の声がけ。

・走り高跳びの練習では、バーを落ちないように固定して日本記録の高さを跳ばせました。

よく目標設定とか欲しい状態の設定をしたりするが、それは状態が良い時に行うべきものと思う。NLPでは、過去の成功体験を無意識レベルで引き出して、それを持ったまま未来の目標の中に入って体験してもらう。これも効果的だが、こんなふうな強烈でシンプルな達成イメージの作り方があると驚いた。原田さんの提唱するような「強制擬似演出」。いいですね。住みたい町に実際に行って生活しているように振舞ってみるとか、あこがれの成功者が行くレストランで食事をして雰囲気を体験したり。セルフイメージを高めることで、教え子たちはきっとスポーツ以外の分野でも成功できる「種」をプレゼントしてもらっているんだと思った。

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この記事を書いた人

株式会社タニタの創業ファミリー。
同社の営業・新規事業・新会社立ち上げ、海外における役員経験を経て独立。株式会社タニタ前代表取締役社長の最も近くで、その経営学を学び、赤字企業だったタニタを成長させた「タニタの成功法則」を受け継いできた。

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